いくらで売るのが正解なのか自信がない...

いくらで売るのが正解なのか、わからない

いくらで売るのが正解なのか
これは多くの経営者が一度は必ずぶつかる悩みです

値段を上げたら売れなくなるのではないか
安くしないと選ばれないのではないか
競合と比べて高すぎないか

こうした不安を抱えたまま
価格を決め切れずにいる経営者は少なくありません

私はこれまで多くの中小企業や個人事業主の相談を受けてきましたが
集客や売上の悩みの根っこを辿ると
ほぼ例外なく価格設定の問題に行き着きます

しかもそれは
数字の問題ではなく
自信の問題であることがほとんどです

なぜ価格に自信が持てなくなるのか

価格に自信が持てない理由は
単純に原価計算ができていないからではありません
(私は、原価+諸経費+利益=価格という考え方だけでは売れないと思ってます
この事柄はまた今度話しますね🤣)

多くの場合
価格の根拠を言語化できていないことが原因です

なぜこの価格なのか
なぜ安くないのか
なぜ値引きしないのか

これをお客様に説明できない
同時に
自分自身にも説明できていない

だから
少し売れ行きが落ちると
すぐに値下げを考えてしまう

少し競合が安いと聞くだけで
不安になる

この状態では
どんな価格をつけても
自信は生まれません

価格は商品ではなく設計で決まる

多くの人が勘違いしていますが
価格は商品そのものだけで決まるものではありません

価格は
誰に
どんな価値を
どんなストーリーで
どう届けるか

この設計によって決まります

同じサービス
同じ技術
同じ商品であっても

設計が違えば
正解の価格はまったく変わります

安くしないと売れないビジネスと
高くても選ばれるビジネスの違いは
能力ではありません

設計です

値付けで失敗する典型的なパターン

相談の現場でよく見るのが
次のような値付けです

競合より少し安く設定している
➡️理由は特にない

原価に少し上乗せして決めている
➡️利益が残らない

お客様の反応を見ながら後で変えようと思っている
➡️結局ズルズル変えられない

この状態では
価格はただの数字でしかありません

価格が
集客やブランディング
リピートや利益にどう影響するか
まったく設計されていないのです

安い価格が招く本当のリスク

価格を下げると
一時的に売上が上がることはあります

しかし
その代償はとても大きい

価格で選ばれると
価格でしか比較されなくなります

値下げし続けないと売れない
クレームが増える
無理な要望が増える
疲弊する

そして最終的に
こう感じるようになります

こんなに頑張っているのに
なぜ手元にお金が残らないのか

これは珍しい話ではありません

価格設計を間違えたビジネスの
典型的な末路です

正解の価格は一つではない

ここで重要なことを言います

いくらで売るのが正解なのか
その答えは一つではありません

正解は
あなたのビジネスの設計の数だけ存在します

誰に売るのか
何をゴールにするのか
新規集客なのか
リピート重視なのか
利益確保なのか

これによって
正解の価格は変わります

にもかかわらず
価格だけを単独で考えるから
迷いが生まれるのです

自信が持てる価格の共通点

自信を持って価格を提示できている経営者には
共通点があります

価格の理由を
自分の言葉で語れる

なぜ安くないのか
なぜこの金額なのか
その価格でどんな価値が得られるのか

これが
はっきりしています

だから
値引きを求められても
ブレません

むしろ
価格で迷うお客様に対して
安心感を与えています

価格に自信があることは
営業トークよりも
強力な武器になります 💡

価格を決める前にやるべきこと

いくらで売るかを考える前に
必ずやるべきことがあります

それは
ビジネス全体の見直しです

集客導線
ターゲット設定
競合との違い
提供価値
リピート設計

これを整理せずに
価格だけを決めようとするのは
地図を見ずに山を登るようなものです

高山経営改革事務所では
価格の相談が来たとき
いきなり数字の話はしません

まず
なぜそのビジネスをやっているのか
誰にどんな価値を届けたいのか
ここから一緒に整理します

価格に自信が持てると何が変わるのか

価格に自信が持てるようになると
驚くほど経営が楽になります

値引き交渉が減る
お客様の質が変わる
クレームが減る
利益が安定する

そして何より
経営者自身の迷いが減ります

迷いが減ると
判断が速くなります

判断が速くなると
チャンスを逃さなくなります

価格は
経営者の覚悟が最も表れる部分です 📈

いくらで売るのが正解なのかと悩んでいるあなたへ

もし今

価格を上げたいけど怖い
今の価格が正しいのかわからない
安くしないと売れない気がする

そう感じているなら
それはあなたの能力の問題ではありません

設計がまだ整っていないだけです

価格は
勇気で決めるものではありません

設計で決めるものです

高山経営改革事務所では
価格を含めた
集客と売上と利益がつながる設計を
現場目線で支援しています

いくらで売るのが正解なのか
その答えは
あなたのビジネスの中にあります 🔍

迷い続ける前に
一度立ち止まって
設計から見直してみてください

『値決めこそ経営』という言葉について

稲盛和夫さんは
値決めこそ経営だ
という言葉を残しています

私はこの言葉を
強気に値段をつけろという意味だとは考えていません

値決めとは
誰に
どんな価値を
どんな覚悟で届けるのかを
自分で決める行為です

だから
価格に迷うということは
経営の軸に迷っている状態でもあります

安くすれば売れるかもしれない
しかし
その価格で続けたいのか
そのお客様と付き合い続けたいのか
その働き方を選びたいのか

値段を決めるということは
売上を決めることではなく
経営者としてのスタンスを決めることだと
私は解釈しています

いくらで売るのが正解なのか
その答えは
競合の価格表にも
原価計算表にもありません

あなたが
どんな経営をしたいのか
どんな人生を選びたいのか

そこにしか
正解は存在しないのです

価格に自信が持てるようになると
経営は驚くほどシンプルになります