なぜ私は“孤独な経営者”に寄り添うのか

25年の経営と現場から見えてきた、本当の支援とは

はじめまして。高山です。
この記事が、私のブログ最初の投稿になります。
25年以上、現場で経営をしてきた経験をもとに、

このブログでは、経営の本音や現場のリアル、
そして今は“支える側”として感じていることを、飾らずに書いていこうと思います。
あと、私の日常の一コマなんかも、等身大のまま書き綴っていきたいと思います。

経営者って、ほんと孤独です。

誰にも弱音は吐けないし、スタッフの前では明るく振る舞う。
でも心の中では、いつも「資金」「人」「次の一手」
夜、眠れなくなる経営者も多いと思います。
ただ、私はというと――けっこう寝れてました(笑)
それでも、目が覚めるとまた無意識のうちに考えていたりする。
“寝てる間に答えが出てたらいいのに”と何度思ったか分かりません。

20代で独立してから、遊技機の販売、飲食、不動産、カラオケ、物販、ECなど、
いろんな業種を渡り歩いてきました。
順調な時期もあれば、どん底を味わった時期もある。
現場では、汗もかいたし、涙も流した。
それでも続けてこられたのは、やっぱり“人”が好きだったからです。

数字を動かすより、人の想いを動かす方が何倍も難しい。
でも、うまくいったときの喜びも何倍も大きい。
私は経営とは、「数字の戦い」ではなく「人との関係づくり」だと思っています。

長く経営をしてきて気づいたのは

経営を支えているのは戦略や理論ではなく、
経営者本人の「心の状態」だということです。
どんなに立派な仕組みを作っても、
社長の心が疲れていたら会社は動かない。
私自身、それを何度も痛感してきました。

数年前、私は自分のすべての事業を見直し、
それぞれの事業のポートフォリオを最適化し、様々な形で次の人材に託し、
自分自身は“支える側”にまわる決断をしました。
長年の現場経験と失敗の積み重ねを、
今度は経営者支援という形で生かそうと思ったのです。

“再起の仕組み”を一緒に作るのが、私の仕事

そして今は、「再建」「集客」「経営者支援」の三本柱を軸に、
リアルな現場を知っている人間だからこそできる支援を行っています。

📈 売上という数字を上げることだけでなく、
経営者がもう一度、自分を信じて前を向けるように――
そんな“再起の仕組み”を一緒に作るのが、私の仕事です。


私は、数字や理論だけで経営を語るコンサルにはなりたくありません。
(数字や理論を蔑ろにする気は毛頭ないですが...)
どんな会社にも、数字の裏に「人のドラマ」がある。
経営者がどんな表情をしているのか、
その声のトーンにどんな迷いがあるのか――そこを見て寄り添いたい。
経営とは、仕組みよりも“人間そのもの”なんです。

私の信条は「No cheating(ごまかさない)」。

数字も、現実も、そして自分自身にもウソをつかない。
経営は、格好をつけようと思えばいくらでもつけられます。
でも、格好をつけた瞬間に本質が見えなくなる。
泥臭くても誠実に。焦らず一歩ずつ。
それが、経営を立て直す一番の近道だと信じています。

✨ 孤独に耐えながらも踏ん張る経営者を、私は心から尊敬しています。
そして、その経営者が少し笑顔を取り戻した瞬間に立ち会えること。
それが、今の私にとって何よりの喜びです。

経営は孤独な道。でも、一人でやる必要はありません。
もし今、悩みや迷いを抱えているなら、
コーヒーでも飲みながら、話してみませんか?

あなたの再起のそばに、私はいます。